カポエイラ昇段式「BATIZADO e Troca de cordas 2025」大阪で開催!
カポエイラ昇段式「BATIZADO」
我々「Lagoa do Abaeté Japão(ラゴアド アバエテ ジャパォン)」は、大阪に本部を構え、東京・岡山・熊本・福岡・京都に支部を展開しているカポエイラ団体です。
今年で26年目を迎え、今年もカポエイラの昇段式「バチザード(BATIZADO)」を大阪にて開催することとなりました。
会場は、ラゴアドアバエテといえばココ!という大阪難波駅近くの湊町リバープレイス。
会場はまさにブラジル🇧🇷!?
会場は天井が3階分吹き抜けになっており、色んな角度からカポエイラを楽しんで頂けます。
ミサンガの元となっているブラジルのボンフィンをモチーフに会場を装飾し、そこはまさにブラジル。
会場の雰囲気とカポエイラの躍動感が相まって、カポエイラを知っている人も知らない人も自然と足を止めてしまう1日となるでしょう。会場は壁と屋根が反響するので、普段以上の生楽器の演奏にテンションあがること間違いなしです。


本場ブラジルさながらのカポエイラ!?
バチザードといえば、カポエイリスタの練習してきた成果が認められる日でもあります。
全国から集まる先生陣とカポエイラをし、始めて帯をとる人もいれば、念願の次の帯に昇段する人もいます。今年も先生クラスの帯に昇段する生徒もいます。
※当団体の帯のシステムはこちらで説明しています。
格闘技!?ダンス!?
ステージパフォーマンスで見るようなカポエイラじゃない、本格的なカポエイラが見れる日でもあります。
カポエイラは、相手を尊重しながら動きあうことが前提ではありますが、相手を倒すという格闘技としての一面もあるものです。帯が上がるにつれ、普段のレッスンの中でも、相手にあてるような蹴り・倒す技・倒された時の対応などを練習し、より複雑で奥行きのあるカポエイラを身に付けていきます。
その為、優しく・可愛らしいカポエイラもあれば、アクロバティックなカポエイラ、蹴りを当てたりこかされたりするような荒々しいカポエイラなど、色んなカポエイラが見れる1日となります。
アクロバットの応酬や、かけひき、自由にホーダの中を動き回る姿から目を離せなくなりますよ。
感動の名場面
小さい身体で先生に挑む子供たちの姿
仲間の応援を背に昇段していく生徒のみんな
それを見守る先生たち
どんな練習を繰り返してきてきたのか、どんなにその帯を目指していたのか
そしてそこに生まれる先生と生徒の信頼関係…..
昇段式には色んな想いの伝わる場面がたくさんあります。

帯が全てではないが…
カポエイリスタにとって、自分の証にも近いコルダォン(カポエイラの帯)。
何年も昇段できずに、ピカピカだったはずの帯がくすんだ色になっている人もいます。
その”帯のくすみ“が努力の証であって、そんな人の昇段式の姿、そして新しいピカピカの帯を巻いてもらう瞬間の表情や周りの歓声には胸をうたれるものがあります。
ぜひ会場にて一緒に声援を送ってあげてください。
カポエイラを初めて見る方へ
勝ち負けじゃない楽しみ方
カポエイラを見て、まず質問されるのは
「勝ち負けってどうやって決まるの?」
カポエイラは、勝ち負けというよりも2名のカポエイリスタが2人でどのようにカッコいいカポエイラのJOGO(ゲーム)ができるかというものです。
相手の技術にあわせて、動きやスピードなど合わせていく尊重と遊びが必要となってきます。
初級者 vs 初級者
初級者 vs 上級者
中級者 vs 中級者
中級者 vs 上級者
上級者 vs 上級者
それぞれ違った雰囲気のカポエイラのゲームを見せてくれます。
上級になればなるほど、蹴りの技術も回避する技術も卓越しているので、ギリギリの攻防や駆け引き、実際に当てたり転かしたりと、格闘技のように動き回る緊張感あるカポエイラになってきます。
楽器を奏でよう!歌を歌おう!
カポエイラには動きだけでなく、楽器をひいて歌を歌います。歌は全て、ブラジルの母国語であるブラジル・ポルトガル語。
普通じゃお目にかかれない楽器で構成される楽器隊の前でカポエイラをしていきます。
ビリンバウ・アタバキ・パンデイロ・アゴゴなんて普通じゃ耳にしない楽器ですが、カポエイラでは大事な楽器たちです。
力強い音楽とその時の雰囲気や状況にあわせてチョイスしていく歌、その歌に反応するカポエイリスタ達。その場が盛り上がるかどうかも歌にかかっているので、まさにDJの曲のチョイスに似ていると思います。
動きだけじゃない所にも目をやって頂くと面白さ倍増しますよ。
日程スケジュール
カポエイラ団体 <Lagoa do Abaeté Japão>
カポエイラ昇段式
【 BATIZADO e TROCA DE CORDAS 2025 】
【日程】 2025年10月26日(日)
【会場】 湊町リバープレイス プラザ1
▶︎大阪市浪速区湊町1-3-1 B1
【時間】 13:00~18:00
【観覧費】 無料
【アクセス】Osaka Metro なんば駅26−B出口すぐ
▶︎詳しくはこちら
※他団体から来られるカポエイリスタの皆様は、必ず団体代表の許可をとってお越しください。
許可がない場合には会場に入れない可能性があります。
日本ブラジル友好交流 130年
2025年は、日本とブラジルの間で正式な国交が結ばれてから130周年の節目の年です。
カポエイラというブラジル文化の普及活動をしている当団体としても節目の年となります。
今年はEXPO2025(大阪関西万博)のブラジルインターナショナルデイにて、カポエイラパフォーマンスをさせて頂いたり、愛知県の豊田スタジアムで開催された「BRAZILIAN DAY JAPAN 2025」でパフォーマンスさせて頂いたりと、ブラジル関係のイベントへの出演が多かった年でした。
そこで新しい繋がりが生まれたことはいうまでもありません。
お声かけ頂いた関係者の皆様に感謝の意を。
そこで繋がった関係者、カポエイラ団体の方々にも深く感謝しております。
この勢いのまま、当団体のバチザードに備える所存です。

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ポスターデザイン
ラゴアドアバエテのバチザードといえば”斬新なポスターデザイン”というほどに、毎年様々なアーティストに制作をお願いし、独創的なデザインで宣伝させて頂いています。
今回のポスターは、当団体が主催する「Invacao Local」に参加頂いた2名ライターに依頼いたしました。
メインタイトル【BATIZADO】を古くから付き合いがあり、世界と繋がるVERYONE氏へ。
グループ名とオリジナルキャラクターにビリンバウ持ってもらう作品をKICHI氏へ。
【 VERYONE プロフィール 】
1996年、グラフィティライターとしての活動を開始。
アジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界20ヶ国にて壁画制作を手掛け、ストリートをリアルに表現する独特のスタイルは各国で高い評価を得る。
「NEWS WEEK」SPECIAL EDITIONでの特集、黒田征太郎による壁画”PEACE ONEARTH”とのコラボレーションに参加、スペースシャワーTV「BURN OUT」、アメリカ映画「BOMB IT themovie」でのインタビューは多くの反響を呼び注目を集めた。
愛知万博/水戸芸術館「X-COLOR」/横浜「桜木町ON THE WALL」/シカゴ「Graffiti Jam MEETINGOF STYLE」/大阪「CrazyCrimers」など、多岐に渡る活動は国内外のアーティストに多大な影響を与える。
圧倒的な表現力に加え、その研ぎ澄まされた精神性は、グラフィティを通して今も尚世界を網羅し続けている。2004年、自らが監修するGRAFFITI MAGAZINE “HSM” を創刊。
【 KICHI プロフィール 】
遊び心の中から見たもの、出会った人達から影響を受け活動している。
T.D.O.K STAY ILL GOLDEN!
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ラゴアドアバエテ 一同より感謝を申し上げます



